ドラムを始めたい方の為向けドラム練習法

「ドラム叩けるとカッコいいですよね!ドラム練習中の方や、ドラムを始めたいという方の為に、南米仕込みドラマーの僕が練習法をまとめてみました。」
ドラムは叩けるようになれば非常に楽しい楽器、ストレス発散したい!リズムに乗りたい!そんな方はぜひ、ドラムにチャレンジしてみてください。

「ドラムを始めたいけど、練習するために何が必要なの?」「練習方法はどんな風にするの?」「上達法は?」
それではそんな疑問に答えていきたいと思っています。
自宅でもできるドラム練習

ドラムではリズム感をつけて、スティックを自在にコントロールすることが上達への近道です。練習用パッドを使えば、自宅でも音を抑えてリズム感・スティックのコントロールを練習することができます。
練習パッドをつかってできる基礎練習を紹介します。
私がまだ練習パッドを持って無かった時は、ヨガマットや革製の椅子など使っていました。
練習パッドを使用するのが推奨ですが、無い方は色々な身の周りの物で試してみてください。
シングルストローク 【ドラムスティックの持ち方に注意!】
最初に基本のシングルストロークです。ダブルストローク、トリプルストローク、4ストロークとありますが、最初はシングルストロークを極めましょう!
何事も基本からです。
練習を始める前にドラマーの3大グリップ(ドラムスティックの持ち方)を紹介します。

①ジャーマン・グリップ(かぶせ打ち)
手首の動きが単純なので、遅い曲・中間の速度の曲で安定した演奏が可能。手のひらの生命線に当てるタイプもあります。

②フレンチ・グリップ
親指の爪が上に来ます。親指がストッパーとなり、微妙なコントロールがしやすい。高速で繊細なプレイに適しています。

③アメリカン・グリップ
上記の2つのハイブリッド。スティックの上げ幅が自由自在で指も楽に使えます。しかし自由度が高い分、安定させるのは難しい。
画像引用http://okumurajumpei.com/zero-jazzdrum-grip/
いずれも、「マッチド・グリップ」と呼ばれます。
長くスティックを持つと、ロック系のパワードラムで本領を発揮します。
逆に短くスティックを持つとジャズやマーチングなどの繊細な演奏に適しています。

「自分が演奏したいスタイルで練習を進めよう!正しいグリップは安定度にも繋がるよ!」
この動画を参考にしてね。
ドラムを使った練習
ストロークを使った基本の練習も必要ですが、ドラムを演奏するからにはドラムを叩いて練習するのが上達への近道です。
ドラムを叩く際に注意すべきポイントを解説していきたいと思います。
ドラムに座っているイメージをしながら読んでみてください。
正しいセッティング・ポジション

正しいセッティングのポジションを考えることはとても大切なことです。
椅子の高さは、地面から座っている所の高さまでは大体(身長×0.321)、この高さは医学的に丁度いい椅子の高さ。各関節の駆動範囲が丁度良いのだ。(個人差はあります)
これを参考にしながら、体に負担の無い、自分の叩きやすいポジションを探そう。
ポジションを固定して練習を始めよう。慣れてから変更するのは大変だぞ!
メトロノームを聞きながら
練習中はメトロノームを使いながら練習しよう!
通常は、スピーカーから出た音の合わせて練習するが、イヤホンやヘッドホンでクリック音を聞きながらの練習もしたほうが良い。レコーディングや本番中のメトロノームはイヤホンやヘッドホンを利用する。
空気を伝わって聴こえてくる音と直接聴こえる音では、タイミングの取り方が変わってくる。普段から慣れておこう!
最終的にはクリックなしで正確なリズムを刻める、究極のドラマーを目指そう。
8ビートの叩き方

「お待ちかねの8ビート、8ビートにも沢山種類があるけど一つずつ習得していこう。」
8ビートはハイハットでリズムを取りながら、バスやスネアドラムでアクセントを加えます。
基本中の基本、しかしこの8ビートが叩けるようになるだけで、沢山の曲が叩けるようになります。ぜひチャレンジしていきましょう!
バラバラに動かすというよりも、手と足が連動している感覚を持つと上手に叩けます!
初心者ドラマーが揃えたい道具
スティック
スティックはドラマーの命!
スティック選びも重要です。手にあったスティックを選びましょう。
種類は本当に多いのでここでは触れませんが、購入する際の注意点としては木目を見ましょう、木目が斜めにあるものは折れやすいので注意!
折角購入したのに次の練習で折れちゃうこともあります。
そして、手にあった加工のスティックを選ぼう。一般的には「ニス付」がベターだ。手汗でスティックが滑ってしまう方は「ニス無し」を選ぼう。

このサイトを参考にしてほしい。

「スティック選びは重要だよ。ライブ中に何度スティックが滑っていったことか・・・。」
メトロノーム

ドラマーには必須のメトロノーム。常にメトロノームを使いながら練習することで、自然にテンポが身についてきます。テンポにとらわれるのも良くありませんが、ドラマーにとってテンポは命です!
メトロノームが無くても一定のテンポが取れるようになれば一人前ですね。
最初はゆっくりのテンポから練習を始めてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか、最初はドラムを触りながら楽しく練習をするのが一番だと思います。
正しいスタイルでしっかり練習すれば、しっかりと実力も付いてきますよ。
スティックの持ち方を意識して!
ドラムは他の楽器と比べると、比較的早く成長することができます。ですので基本の練習を忘れずにドラムライフを楽しんでください!
機材選びも参考にしてみてください!↓
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