
「ドラムを叩くのに筋肉って必要なの?」

「もちろん!生音をしっかり鳴らすにはある程度筋肉は必要だよ!」
ドラムに筋トレが必要な理由と、実際にプロのドラマーが実践しているおすすめの筋トレ法を紹介するよ!
ドラマーに筋トレが必要な理由

「ドラムを叩くのに力はいらない。リバウンドでスティックは簡単に返ってくるから!」
「痩せているプロドラマーも沢山居るよね?」
というドラマーも多いが、それは大音量のギターを相手にしたことがないか、常にいいモニターで自分の音を返してもらっているドラマーぐらい。
生音をしっかりと鳴らす為には、やはり筋力と体力が必要です!

「必要な筋肉とその周辺の筋肉を鍛えることで、余裕を持って音量を出すことが出来るよ」
ドラマーが鍛えるべき筋肉
上腕筋(その周辺)

上腕二頭筋や上腕三頭筋・手首など!
個人的にトレーニングは高負荷で低回数よりも、低負荷な物を高回数行う事をオススメ!
上腕筋を鍛えるメリット
- 基本の音量のアップ
- 持久力をアップ
余裕のある演奏ができ、ドラマーの天敵(腱鞘炎)など怪我防止にも繋がります。
背筋(体幹)

背筋・体幹を鍛える事によって、安定した演奏ができるようになります。
腕・足を除いた、背中・身体の中心の筋肉を全体的に体幹と言います。
体幹トレーニングを行う事で得られるメリット
- 上半身の安定
- 演奏に安定感が出る
- 良い姿勢をキープしやすくなり疲れにくくなる
身体がブレにくくなるので、無駄な力を使わなくても音量を出しやすくなります。
ハードな演奏でも疲れにくい演奏ができるようになります。
下半身(脚力強化)

下半身の筋肉は、バスドラムの音量アップ・足元のコントロールに効果があります。
足元の安定感は全体のリズムに大きな影響を与えます。
足元を鍛えるメリット
- バスドラムの音量のアップ
- 高速のフットワークでも疲れにくくなる
- 足元のコントロール向上
特にツインペダルを使って高速で演奏したい人には、下半身強化は必須級です!
【ドラム】オススメのトレーニング方法
チューブを使ったトレーニングが、低コストで家でも気軽にできるのでオススメ!
音量アップや持久力アップに加えて、姿勢をキープするための体幹も鍛えられます。
あの手数王【菅沼孝三さん】もチューブトレーニングを行っているそうです。
下の動画を参考にしてみてください↓
ポイントは低負荷×高回数という所です!
個人的には1つの部位を10回×5セット位が理想です。
週に2日程度は休むようにしてください。「負荷&休息」が重要ですよ。
チューブトレーニングは自分に合った負荷の強さから始められ、全身を鍛えられる所が魅力です。
しかしチューブの種類によっては、思ったよりも負荷が弱すぎる・強すぎるという事が自分自身あったので種類の豊富なチューブを選ぶことをオススメします。
私が利用しているチューブはコレ【負荷の種類が豊富】です。
まとめ:筋肉を鍛えるデメリットは無い
筋肉を鍛える事によって
- ドラマーとしての見栄えが良くなる。
- 演奏に余裕が生まれる
- 演奏が安定する
- 音量アップできる
トレーニングはメリットばっかりですよね!

「でもトレーニングばかりして、練習がおろそかにならないようにしてください(笑)」
それではここまで!Chao!
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やす@ドラ865
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